Q.蘭塾に決めた理由は何ですか?
オランダにいる間に日本語力を落としたくなかったから。
入塾後にIBDPでジャパを取れることを知り、そのまま通い続けました。
Q.蘭塾に入って、今どう役立っていますか?
説得力のある文章を書くこと、人前で喋ることが苦ではなくなりました。
大学入試で提出した出願書類も、量こそ膨大で大変でしたが、書いている時はむしろ高校生活を思いだしながら楽しんで手を動かしていました。そこで書いた内容も、蘭塾で経験した蘭塾祭やグループプレゼンのことなどが多く含まれているので、蘭塾で自然と得た経験が全て今に繋がっているのだとその時実感しました。
また、面接で落ち着いてハキハキと自信をもって受け答えが出来たのも、蘭塾で積んだプレゼン経験のおかげです。その場で渡された資料を見て5分間の即興プレゼン、なんてこともしましたが、緊張どころか最中はワクワクしながら喋っていたので、あっという間でした。
Q.受講当時大変だったことや楽しかったことを教えてください
大変だったこと:
他の教科の課題との両立が、やはり一番大変でした。蘭塾では日本語の授業のみでなく、CAS(IBDPで必要な課外活動のこと)の機会も豊富でありがたかったのですが、その分やることはどんどん増え続けるので、なんとか食らいつこうと必死だった覚えがあります。もう二度とやりたくないですが、Englishの大きな課題とジャパのエッセイの締め切りが被って、人生初のオールを2日連続でしたことは忘れられない苦い思い出です。
もう1つ辛かったことは、徹夜で書いたエッセイに容赦なくダメ出しをされ赤ペンを入れられることです。いいものが書けたと思っていたのに...!なんて悔しい思いは何度もしましたし、どうすればいいか分からず1文字も進まないときはかなりプレッシャーでした。その分、最後にエッセイが出来上がった時の達成感は、先生や仲間からの添削なしでは味わえないものだったと思います。
楽しかったこと:
授業中の何気ない雑談を許してくれるような環境だったので、それぞれの悩みだったり、その日あった面白いことだったりを気軽に喋ることが出来たのは本当に楽しかったです。クラスメートのみならず、先輩方や後輩達と関わる機会が多くあったので、いつも誰かと喋っていた気がします。
全員学校も年齢も海外経験の量もバラバラでしたが、相手の話を聞くことがストレス解消になったり、自分へのモチベーションに繋がっていました。
Q.レッスンの質・講師の質・塾の雰囲気について、お気付きの点をお聞かせください
塾はライデン駅のすぐ近くにあるため交通の便も良く、また授業外では広々とした綺麗なスペースで自習やおしゃべりも可能です。友人との会話を楽しむもよし、集中して課題に取り組むもよし!
有田先生は、とことん生徒と向き合ってくださる先生です。
授業内外で沢山の質問・相談をさせていただきましたが、どれも親身になって聞いてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。
Q.これから入塾するみんなへ向けてメッセージをください
蘭塾は、他では得られない学び・経験に溢れた場所です。辛い思いをすることもあるとは思いますが、その先には必ず成長が待ってます。応援しています、頑張ってください!