私が最初に受けたコースはアムステルフェーンで受けることができる中学生国語クラスでした。クラスメートと宿題を確認しあう事が授業内容なので、日々の宿題は、古典、漢字、作文などなど、少し多いですがクラスメートがいることで、頑張ることが出来ました。特に作文は、慣れるまで時間がかかりましたが慣れるとすぐに書けるようになり、クラスメートの作文を読むのも楽しみになり好きな宿題の一つになりました。
他に、印象に残っている宿題は「場所覚え」です。生徒自ら、世界の国の地図をネットで見つけ次回の授業までに場所を覚えてくるというものです。一般知識を身に着けることが目的のため世界の国々の名前、場所や世界で有名な川の名前、場所などを覚えるのですが、私とクラスメートは、ネットでなぜか超マイナーなアフリカの村の名前を印刷し、一週間覚えました。次の週の授業で有田先生に「え、二人とも何覚えてんの？！めっちゃマイナーじゃんｗ」と笑われました。
当時は頑張って覚えたのに～、一般知識じゃないんだ、と思いましたがそれもまた良い思い出になりました。
蘭塾の内容を生徒に任せるという自由さがとても楽しかったなと思いました。

その後、ライデンにあるDPプレジャパクラスに入りました。中学国語クラスとDPプレジャパクラスは同じ宿題内容ですが、私はクラスメートが２人から6人になった為ガラッとクラスの雰囲気が変わった印象でした。大人数いると、いろんな学校の話が聞けるため面白かったです。
また、DPプレジャパクラスはTOK説明会や蘭塾祭も参加します。私は蘭塾祭でコントと演劇に参加しました。コントは内容を考えることや、練習しないメンバーを引っ張ることなど、、大変でしたが人生でもうやることはないので、貴重な機会でした。演劇では、蘭塾行くまでの電車でともだちと台本を見ながらたくさん練習し、本番とっても緊張したのですがとっても楽しかったです。

DP生になり、蘭塾DPジャパコースに入りました。DPジャパコースはＤＰ１の九月から四月までと少し短い間でしたがとても濃い時間でした。エッセイやプレゼンは先生から厳しい指導を受け、何回もやり直し、毎晩徹夜し、とにかく大変でしたがクラスメートとなんとか頑張りました。蘭塾祭はDP１が運営し、後輩を引っ張るため、とても大変でした。演劇『赤鬼』では、2時間ほどある演劇を40分にカットし編集し台本を作る事や私はメインのキャラクターを務めたため台詞が多く大変でした。他にも、後輩たちを引っ張ることや来賓の方々へのメールなど自分だけじゃなく周りを見ながらやることはとても大変でしたが貴重な経験でした。演劇、蘭塾祭やり切った時はとてもうれしかったです。
TOK説明会、SAKBの文化祭、蘭塾祭で、私はヲタ芸をやりました。ダンス経験ゼロだったのですが、周りに教えてもらいながら無事最後まで披露することができました。（ヲタ芸はペンライトつける時がとっても楽しいんです。
日本の高校の文化祭や部活のような経験ができることが、蘭塾の良い所の一つだなと思います。

蘭塾では、クラスメイトと協力して勉強を頑張ることや、勉強だけでなくいろんなことが経験ができたくさんの思い出ができました。ありがとうございました。