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【お知らせ】対面授業再開しました！オンライン授業も併用で、わきあいあい。新しい授業の形が広がっています。
オランダで書道、はじめました

Ep.3　よくみる「隷書体」はコツが必要！

Mayu

こんにちは。オランダでの自粛生活が始まってからとうとう1年が経つことに、驚きと戸惑いを隠せない、Mayuです。たった一年で教育や仕事、人間関係のあり方において様々なイノベーションが起こりましたね。そんな大人書道は今日も平和にオンライン授業を実施しています。

2月1日（月）の授業の様子↓

今回取り組んだ作品は、皆さんがきっと日常で一度は見かけたことがあるであろう、「隷書体」です。なんだか平べったくてかくばった印象があります。特徴的なポイントとしては例えば、「天」の左のはらいの先がぎゅっと丸っこかったり、「地」がカクっと顕著に折れています。力の入れ方と抜き方のコツを掴むのが大変そう。。そこを押さえることを重点的に、皆さんしっかりかけていてすごい！調べてみると、隷書という書体の中にもさらに細かく種類があるみたいです...奥が深い。

2月8日（月）の授業の様子↓

前回の「天地」よりも画数が多い！楷書体と隷書体、どちらにもチャレンジした模様。比較した時に、違和感があると思ったら「弘」の部首が、隷書では口になるみたいです。あと、「徳」の左のチョンチョン（語彙力）の方向が真逆なことに気づきました。今までは一文字だけでしたが、最近は二文字以上の熟語などに挑戦しています。一文字の時よりも、バランスを取ることをさらに意識しなくてはいけなそうですね。でも基本をしっかり習得できているからなのか、難易度が上がっても皆さんお手の物というかんじが伝わります。授業を重ねるたびに腕が上がってるのが明らかに感じ取れて、次の作品への期待が高まります＾＾

今回は、ディテールにこだわった作品に挑戦しました。同じ字を書いていても、生徒さん一人一人の筆遣いに現れる味が異なって、見てて面白いですね。隷書体が醸し出す絶妙な和の雰囲気に個人的に癒されます。皆さんは、今まで紹介した作品の中でお気に入りの書体などはありますか？

それではまた次のブログでお会いしましょう＾＾良い1日を。